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久しぶりの憤り?
ブログを始めてから、初めて写真なしで語ってみようかと・・・・・。

昨日は大阪市内中心部をCCRの曲をヘビーローテーションにして歩いていたのですが、今日は西宮市内を音楽を頭に響かせることなく歩いていました。

ふと先日来、頭をよぎっていたことを考えながら、歩いていました。


先日、作家の村上春樹氏がイスラエルでエルサレム賞を受賞した事はニュースでも報道されていましたので、多くの人がご覧になっていると思います。

小生は決して村上春樹氏のファンであるとは自ら公言はできないのですが、村上氏の作品はいくらか読ませていただいています。

小生が読んだ作品の一部は;
「羊をめぐる冒険」
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
「ダンスダンスダンス」
「ねじまき鳥クロニクル」
そして
「ノルウェイの森」

短編集では;
「レキシントンの幽霊」を含めたもの他

長編小説はいくら読んでもなかなか村上ワールドを理解するには、小生の頭は単純すぎるようです。
「ノルウェイの森」はつい最近、2回目読みましたが・・・。

小生は春樹氏の文章(作品)で最も好きなのは、実は紀行文集なんです。

特に、「雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―」は好きな作品です。
中でもギリシャ旅行中の情景の描写にはとても惹き込まれました。

また「辺境・近境」は、最近小生がハマっている讃岐うどん巡りの原点でもある、「讃岐・超ディープうどん紀行」が含まれている作品でもありました。

気が付かれてはいないかもしれませんが、拙ブログの副題・・・・
"What We Talk About When We Talk About Drinking"は春樹氏のエッセイ集である、「走ることについて語るときに僕の語ること」の原題(大元)である、レイモンド・カーヴァー氏の「愛について語るときに我々の語ること」を元にしているのでした。

まぁ、「呑むことについて語るときに僕の語ること」ってな感じでしょうか?


さて、小生の春樹作品への関わりを述べたところで、前述のエルサレム賞受賞についての事。

この賞を受けるにあたって、春樹氏自身が受賞スピーチで述べられているように、賛否両論あったようです。

しかし、小生が憤っているのは春樹氏が受賞を受け入れた事でもなく、賛否どちらの主張に対してでもなく、ある「文芸評論家」と称する人間の言葉でした。

某氏曰く;
「この賞を受けること自体の是非はいまは問わない」としながら続けて( )をつけて、
「それでもイスラエルのガザ攻撃に反対ならば受賞を拒絶すべきだったと私は思っているけどね。」

(-_-;)・・・・・問うてるやん!何を自己矛盾しながら、自己主張してるでしょうか?

これが腹立ちの始まりだったのですが、さらに。

某氏曰く:
「ただ、このスピーチを聞いてふと思ったのは、こういう場合に『自分は壁の側に立つ』と表明する人がいるだろうかということだった。作家はもちろん、政治家だって『卵の側に立つ』というのではないか。卵の比喩はかっこいい。総論というのはなべてかっこいいのである。」

とある大新聞紙上に文芸評として書いたのである。

自分では絶対にできない行動を、攻撃する相手が行動した後で言うことが文芸評論家と称する人種の仕事なのか。

決して春樹氏を擁護するわけではないが、彼があの場所へ行って、当該国の大統領の目の前で彼の持論を受賞スピーチで述べたことが重要な事であると、小生はスピーチを聞いていて心震えたのである。

「・・・政治家だって『卵の側に立つ』・・・」というのは決して「総論」ではないと小生は思います。
なぜなら、政治家を含めほとんどの人はあの場で、批判する対象国へ出向いて「壁と卵の話」をする事すらできないと思うからである。

某氏が述べていること自体が総論であって、全く意味のなさない(ましてかっこよくもない)ことである。
具体的な自論を持たず、大新聞社の紙面で守られて自分では何一つ行動できない人種の事を評論家と称するのであれば、止むを得ない事なのかも知れませんが。

やっぱり偏った思想へ導こうとする大新聞社の思惑があるのかと思ってしまったのである。

春樹氏のスピーチを聞いていない方、そして某氏の評論を読んでいない方(こちらは多いかと思う)には、「なんのこっちゃ?なにを熱く語りよって・・・」となりますわなぁ。



でもまぁ、文芸評論家・・・そんな商売もあるのかと・・・「お金貰えるんやったらなんぼでも提灯記事書くわ」と憤った一時でありました。



乱文失礼いたしました。


Comment

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はじめましてー
まるで安全な場所から戦争を賛美するに近い発言ですねぇ
新聞に客観性を求めてはなりませぬ。
考えるのがキライな国民は昨晩のニュースショーのキャスターの意見が
一夜あければ持論にかわっていますねぇ。
いいんですけどね
アルティマ | URL | 2009/03/02/Mon 20:42 [EDIT]
アルティマさん

コメントありがとうございます。
ニュースショー、そうですよね、大した知識の積み重ねもないままに国民を誘導するような発言にはうんざりします。
最近は、NHKまでも、キャスターがコメントするようになって悲しいです。
酔いどれチロリ | URL | 2009/03/03/Tue 09:07 [EDIT]

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