昨日の試写会はナビオで。

ベニチオ・デル・トロ主演、チェ・ゲバラ二部作の第一弾です。
二軒の立ち呑み経由で到着した映画館でしたが、果たして眠らずに観られたのでしょうか?
映画の感想はまた後ほど。
解説: 偉大な革命家でカリスマ的存在ともなっているチェ・ゲバラの、闘士としての半生を2部作で描く歴史ドラマの前編。フィデル・カストロと出会ったチェ・ゲバラが、キューバ革命へと突き進む過程がドラマチックに展開される。監督と主演は『トラフィック』でも数々の映画賞に輝いた、スティーヴン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロ。フィデル・カストロは、『ウェルカム!ヘヴン』のデミアン・ビチルが演じる。俳優たちの熱演とともに、リアルに描かれたゲリラ戦にも注目。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。(シネマトゥデイ)映画館に到着し、始まるまでにいただいたパンフレットを読んでいると・・・・・・・
寝てしまいました。_| ̄|○ ガクッ
映画冒頭の約10分、ウトウトしながら意識朦朧。
これではいかん!と気合を入れなおして、残りは真剣に観ました。
主演のベニチオ・デル・トロ、監督はスティーブン・ソダーバーグ。
私は未見の「トラフィック」での組み合わせですね。
「トラフィック」でデル・トロ氏はアカデミー賞の助演男優賞を受賞しましたよね。
さて、映画のお話。
ベニチオ・デル・トロがいいですねぇ。
チェ・ゲバラの愛称で今なおカリスマ的存在のエルネスト・ゲバラを好演しています。
子供の頃に、なぜか父親の本棚にあった一冊のゲバラの本が記憶に残っています。
「革命」という言葉を聞き、文字を見るたびにゲバラが思い浮かびます。
決してフィデル・カストロではないのは、やはりゲバラが死んでしまっているからでしょうか。
宗教でいうところの、殉教者に対する万民のカリスマ願望のようなものでしょうか。
キューバという国とゲバラ、そしてカストロという人達の歴史的な事象については本などで知っていましたが、なぜにアルゼンチン人であるゲバラがキューバ革命の指導者的立場になっていったのかがまだまだ理解しえません。
少し前にはゲバラの医学生時代の冒険を描いた「モータサイクル・ダイアリーズ」を観ましたが、やはり若い頃にアルゼンチンを飛び出して南米各国を旅したことは、その後の彼の革命家となっていく大きな影響をもたらしているのでしょうね。
デル・トロ演じるゲバラですが、本当にこんなんだったんだろうなぁと、素直に感じる事ができます。
写真で見るエルネスト・ゲバラの特に考え事をしている顔、苦悩しているような、あるいは少し淋しそうな表情はうまく表現できていると思います。
全編を通して感じたのは、ゲバラのストイックな性格、そして「革命」を成功に導くための信念の強さです。
時に、その方法が異常なほどに強すぎて孤立することになったのでしょうが、その姿にある別の日本人の姿がかぶりました。
私がデル・トロ演じるゲバラの映画を観て思い起こしたのは、新選組副長の土方歳三でした。
今回の映画「チェ 28歳の革命」はゲバラがカストロと出会い、メキシコからキューバに武装上陸して米国傀儡政権を倒すまでを描いたものです。
第二部「チェ 39歳別れの手紙」も、結末は哀しいのがわかっていますが、是非観に行こうと思っています。
その前に、もうすこしベニチオ・デル・トロ出演の映画を観てみよう。
「ユージュアル・サスペクツ」の時のチンピラ役からは今の彼を想像もしませんでしたが・・・。
「トラフィック」と「21グラム」、とりあえずの課題作とします。
あ〜いい映画だった。


